ミュージック界の年功序列~一番偉い人は誰だ

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北島、黒柳、加山は対象外、戦後生まれから選抜

皆さんは、ミュージック界で、だれが一番偉いか考えたことがあるだろうか。イメージ的には北島三郎が思い浮かぶだろう。が、サブちゃんは1936年生まれで、今年の10月に84歳になる。80代まで年齢の幅を広げてしまうと、じゃあ黒柳徹子は? 加山雄三は? など広い意味で日本のミュージック界を支えてきた人までを含めて「一番偉い人」を考えなければいけなくなってくる。そこで今回は、1945年8月15日以降の戦後生まれの方の中からミュージック界で活躍してきた人を選抜し、「年功序列」で一番偉い人を探し、発表したいと思う。

ちなみに、ここで言う「年功序列」は、年上になる程偉いと言う体育会的な法則にならうものである。

なお、名前のあとの( )内は誕生月である。参考人物として、主な有名人もリストに入れている。

1958年(昭和33年)62歳

◆小室哲哉(11)◆玉置浩二(9)◆高橋ジョージ(8)◆秋元康(5)◆桜田淳子(4)
◆未唯mie (3)◆飛鳥涼(2)◆石川さゆり(1)◆チャゲ(1)

一癖も二癖もある顔ぶれで、大御所感のある方々が揃っている。が、ここらへんはこれから登場する方々からみればぺ~ぺ~の下っ端もいいとこ。一番偉いお方が中学生でもう大人の証である陰毛が生えていた時、この下っ端たちはオシメ(まだ紙オムツなんてなかった)をしたベビーだった。

1957年(昭和32年)63歳

☆夏目雅子(12)◆増田恵子(9)●大竹しのぶ(7)

この年の対象者はピンクレディーのケーちゃんくらいしかいない。女優である大竹と夏目は同学年だった。夏目が生きていたら、大竹の良きライバルだったのだろうか。

1956年(昭和31年)64歳

◆長渕剛(9) ◆鈴木雅之(9)
◆佐野元春(3)◆桑田佳祐(2)◆大友康平(1)

なかなか味のあるメンバーが揃っている。桑田と長渕は仲が良いとは思えないが、あとはそこそこ交流があるのだろうか。桑田と鈴木はアマチュア時代のコンテストのライバル?だったし。夜のヒットスタジオに大友が歌っているところに桑田が加わって2人で熱唱したというのもあったな。

1955年(昭和30年)65歳

●野田秀樹(12)◆松山千春(12)◆世良公則(12)◆郷ひろみ(10)◆アグネス・チャン(8)●明石家さんま(7)◆Char(6)●江川卓 ☆西城秀樹(4)           
◆竹内まりや(3)◆矢野顕子(2)◆所ジョージ(1)◆伊藤蘭(1)◆桜井賢(1)

大豊作の年だ。タコ星人である私は地球に降り立って今年で66年になるのだが、40数年前から、1955年生まれのこの世代は最強だなと思っていた。その時の象徴が、江川、郷、さんまの3人だった。ミュージック界以外にもいろんな才能が生まれ、バラエティーに富んでいる。

1954年(昭和29年)66歳

◆南沙織(7)◆高見沢俊彦(4)◆坂崎幸之助(4) ●ゴジラ
●林真理子(4)◆松任谷由実(1)

66年前、この地球に降り立った年なので、1954年には親しみがある。怪獣ゴジラが誕生した年であり、私の友達のユーチューバー「ゴジラの同級生」が生まれた年でもある。「昭和29年なんて第2次世界大戦が終わってたった9年しかたっていないんだよ。全く古い世代だよ。せいぜいあと1年遅く昭和30年に生まれたかった」と彼から愚痴を聞いたことがある。その1954年は、アイドルの先駆者ともいえる南沙織からアルフィー、ユーミンまで、なんか感じのいいメンバーが揃っている。ルンルン買って~の林真理子大先生もいるし。                      

1953年(昭和28年)67歳

◆小林幸子(12)◆大貫妙子(11)◆甲斐よしひろ(4)
◆山下達郎(2)

ここには山下達郎がいる。私は最近「OPUS~ALL TIME BEST1975~2012」CDをツタヤで借りた。4枚組で55曲。そう言えば達郎の曲って聴いてないな・・・ってな感じで借りたのだが、聞いてびっくり。ほとんどの曲が耳にしたことがあるのだ。ヒットチャートやランキングを賑わせた曲はそんなにはないと思うけど、ドラマ主題歌やCMなどで耳にも心にも残っているんだな。達郎、おそるべし。おそるべし、67歳。

1952年(昭和27年)68歳

◆浜田省吾(12)●水谷豊(7)◆高橋幸宏(6)◆さだまさし(4)
●村上龍(2)◆中島みゆき(2)☆りりィ(2)◆坂本龍一(1)

中身が濃いな。あと10年もすれば、この世代から「一番偉い方」が登場するかもしれない。しかし、さだやみゆきよりも今はまだ偉い方がこの上にたくさんいる。浜ショーが広島にいた時代は同郷Yの下っ端だったし。村上、坂本の「龍」が2人いるのは、この年が「龍(たつ)」年だったからかな。               

1951年(昭和26年)69歳

◆松任谷正隆(11)☆藤圭子(7)☆忌野清志郎(4)
◆中村雅俊(2)

この世代からは2人も惜しい方を亡くしている。さきほど南沙織が「アイドルの先駆者」って述べたが、藤圭子が最初のアイドルだった説もある。(いや、ピンキーだ、小川知子だ、いしだあゆみだ、内藤洋子だ、と世代の微妙な違いから他にも押しアイドルはいるとは思うが・・・)清志郎は100歳くらいまで生きて、放送禁止のロックを歌ってほしかったな。

1950年(昭和25年)70歳

◆イルカ(12)☆萩原健一(7)◆和田アキ子(4)  
◆舘ひろし(3)☆志村けん(2)

アッコも70歳か。「芸能界」と言うくくりだと、1960年代から今日までTV(映画)に出続けている人はもはや数名しかいない。コロナで亡くなった志村けんですら、70年代からだから。ショーケンもそうだが、ここらへんの年代になると、どんなにスターであっても病気で亡くなってしまうんだな。寂しいよな。

1949年(昭和24年)71歳

◆山本潤子(12)◆堀内孝雄(10)☆松田優作(9)◆矢沢永吉(9)◆松本隆(7)◆武田鉄矢(4)
◆南こうせつ(2)●村上春樹(1)☆高田渡(1)

この世代で君臨するのは、矢沢の永ちゃん。昔は70代なんてもうご隠居で、相当なおじいちゃんのイメージがあったけど、まだまだエネルギッシュだな。松田優作は生きていれば今年で71歳か。どんな映画やドラマに出て、どんな役を演じていたんだろうな。生きていたら、我々が見ていない珠玉の作品が多くあったかもしれないと思うと、悔しいな。

1948年(昭和23年)72歳

◆錦野旦(12)◆谷村新司(12)◆由紀さおり(11)◆井上陽水(8)☆大瀧詠一(7)◆沢田研二(6)◆泉谷しげる(5)
◆五木ひろし(3)◆都はるみ(2)◆財津和夫(2) ◆森山良子(1)

一気にメンバーが増えた。この年代のおいたちや青春期に、音楽の道へ進みたいと思わせる背景・要因があったのだろうか。ビートルズがデビューしたのは1962年。この方たちが14歳の時だ。フォークではPPMやブラザース・フォー、ジョーン・バエズ、ボブ・ディランがこの世代の思春期に活躍をしている。

1947年(昭和22年)73歳

◆布施明(12)◆森進一(11)◆菅原進(9)◆小田和正(9)◆細野晴臣(7)◆寺尾聡(5)
☆加藤和彦(3)◆井上順(2)●ビートたけし(1)◆岸部一徳(1)

重鎮感が半端ないな。「一番偉い人」はこの方々で決定してもいいくらいだ。寺尾聡(ザ・サベージ)の「いつまでもいつまでも」は今でも浴室で歌うし、岸部一徳には音楽に絡んだ映画やドラマをやってほしいなと思っている。「Mr.エレキベースマン」とか、そんなタイトルの作品を。加藤和彦は、悩みや不安はあったのだろうが、死ぬことはなかったのに。残念だ。

1946年(昭和21年)74歳

◆堺正章(8)◆岡林信康(7)◆北山修(6)◆中尾ミエ(6)◆吉田拓郎(4)
◆宇崎竜童(2)

さあ、ついにここまで来た。堺正章は60年代からズーっと活躍している方で、私もファンだ。「さらば恋人」を持ち歌にしていた時代もひと頃あった。大河「麒麟が来る」の望月東庵役のセリフ回しがちょっと嫌だなと思うが、許す。岡林信康は、はっぴいえんどをバックバンドにしていた時代もあり、「一番偉い人」の風格がある。北山修は結局フォークルの最後の人になってしまったな。フォークル、すなわちザ・フォーク・クルセイダーズは自作(作詞・作曲)でヒットした日本で最初のバンド。その後の加藤、北山、はしだの活躍を見れば、本当にすごいバンドだったんだなと思う。中尾ミエは芸能界のご意見番の頂上に君臨しているな。アッコは沢田研二を批判できないが、中尾ミエはモノを申せる。そのくらいの地位にいる偉いお方なのだ。

吉田拓郎は思ってた以上に年上だった。歌や交友関係にまつわるエピソードは非常に多いし、読んだり、聴いたりしても楽しい。また、60歳を過ぎてから拓郎を好きになったと言う友達もいる。

では、拓郎が「一番偉い人」なのか。

いや、同じ1946年生まれだが、早生まれで、学年が1つ上の人物がいる。ダウンタウンブギウギバンドの宇崎竜童だ。~あんたあの娘の何なのさ♪ 「年功序列」にのっとれば、宇崎竜童が「一番偉い人」なのか? いや、ちょっと待った!と声を掛けてくるような人物が、1945年8月15日以降に生まれていた。

1945年(昭和20年)75歳

◆タモリ(8)

タモリは1945年終戦から1週間後の8月22日に生まれた。厳密にいえば歌手ではないが、ジャズや司会などでミュージック界に長く関わっている。

そういうわけで、「年功序列」でさがした「ミュージック界で一番偉い人」は、タモリに決定!

おめでとうございます。

ちなみに、あともうちょっと生まれるのが遅かったら、「一番偉い人」になれたかもしれない方々を紹介する。

1945年1月に、フォークルの一員だった、はしだのりひこ(故人)が生まれている。1944年は、なかなかのメンツが揃っている。8月生まれの菅原孝(ビリーバンバン、1947年生まれの菅原進は弟)、5月生まれの西岡たかし(五つの赤い風船)、4月生まれのマイク真木。さらに、1943年まで対象者を広げると、11月生まれの小室等がいる。

小室哲哉から始まり小室等で終わったところで、最後のまとめの言葉。

マイク真木のバラは咲かず

実は、【ミュージック界の「年功序列」~一番偉い人は誰だ】は、私の友達のユーチューバー「ゴジラの同級生」の動画企画を真似したものだ。本人の了解を取り、私のブログに掲載した。

ゴジラ同級生の動画で、一番偉い人はマイク真木だった。友人は小学校時代に鼓笛隊の縦笛で「バラが咲いた」を一生懸命に練習した思い出があり、それで、マイク真木を一番偉い人物に認定したと言っていた。
しかし、私は、対象を戦後生まれの人にしぼったので、1944年生まれのマイク真木は対象外だった。結果、1945年8月22日生まれのタモリが一番偉い人になった。

「タモリさん、トロフィーも、賞金も、そして栄誉も、差し上げられるものは何もありませんが、長生きをして、いつまでもミュージック界に君臨してください」


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