堀北真希17歳、仲間由紀恵22歳のテレビに恋をした

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テレビが大好きだから物申したい

最近のテレビドラマは面白くない。これは多くの人が語っている。面白くない原因はたくさんある。脚本、演出、役者、演技、コンプライアンス・・・例えば、「松下奈緒」主演。これだけで期待感はゼロだ。松下奈緒は「ゲゲゲの女房」以降、主役に抜擢されるようになったけど、残念ながらその器ではない。仮に使うとしたら、2番手、3番手。「金曜日の妻たちへ」のようなエリート家庭をめぐる男女のどろどろとした愛憎劇のようなドラマでないと全く面白味がない。ディーン・フジオカもそうだ。彼が日本のドラマに出始めたころはそれなりに期待したが、演技力はいまいちだった。「何を視てもキムタク」のように、「何を視てもディーン・フジオカ」なのである。

三代目の岩田剛典はできることなら、ダンスのパフォーマーだけに専念してほしい。芸能界のしがらみでキャスティングされるのだろうが、演技がムゴイとしかいいようがない。あと、いつも残念に思うのは吉岡里帆だ。コマーシャルの吉岡は良い。映画の吉岡も、そこそこ良い。なのにテレビドラマではだめだ。まだ、主役を張れる器ではないのだろうか。女優2番手位の配役だったら、吉岡を活かせるかもしれない。意地悪な役とか、主人公の彼氏を奪う役とか、そんな「ワル」な役をやって演技を磨いてほしいものだ。私は吉岡を嫌いじゃない。いつも、注目している。だから、もっと上を目指してほしいのだ。

視聴率が獲れる役者、獲れない役者は誰だ

2018年春ドラマから2020年冬ドラマまで主役を務めた役者さんを下記に列挙してみた。私は、テレビのドラマに対して、自分自身が誤解していたことに気づいた。私は、最近のドラマは演技が下手糞なつまらぬ役者ばかりをキャスティングしているからダメなんだと思っていた。しかし、下記の、役者たちを見るとそうそうたる顔ぶれである。今の芸能界で考えられる「主役級」の方々をきちんと主演に迎え入れている。その中にあって視聴率がそこそこ良い役者と、残念な結果に終わった役者がいる。その分かれ道は何なのだろう。

下記の白〇の数字が高視聴率を獲得した役者さん。黒〇の数字は視聴率が残念な役者さん。各シーズンの最高と最低の視聴率ベスト3を記入した。ちなみに、NHKの朝ドラや大河ドラマ、テレビ朝日が得意とする警視庁・刑事系ドラマ、11時以降のドラマ(一部を除く)の主演者は除外している。

【2018年春ドラマ】

長澤まさみ
坂口健太郎 ❸7.5%
杉咲花
井ノ原快彦
吉高由里子 ③9.8%
内藤剛志
波留 ②12.8%
ディーン・フジオカ ❶6.2%
上川隆也
中谷美紀
菜々緒
二宮和也 ①14.3%
岩田剛典 ❷7.4%

【2018年夏ドラマ】

沢村一樹
仲村トオル
吉岡里帆  ❶5.7%
綾瀬はるか ①14.1%
東山紀之 ②11.8%
石原さとみ
綾野剛
山崎賢人 ③11.2%
土屋太鳳 ❸7.1%
波留
窪田正孝
松本穂香
加藤シゲアキ ❷6.5%

【2018年秋ドラマ】

織田裕二 ③10.8%
高橋一生 ❶6.5%
有村架純 ❸6.9%
新垣結衣
米倉涼子 ①15.7%
佐々木蔵之介 ❷6.7%
戸田恵梨香
相葉雅紀
中島健人
阿部寛  ②13.5%
賀来賢人

【2019年冬ドラマ】

錦戸亮
木村佳乃 ❶6.2%
深田恭子 ❸8.5%
北川景子 ②11.5%
杉村花  ③10.6%
竹内結子 ❷6.8%
高畑充希
坂口健太郎
常盤貴子
菅田将暉 ①11.5%

【2019年春ドラマ】

窪田正孝 ①12.4%
玉木宏
二階堂ふみ ❷6.4%
松坂桃李
吉高由里子 ③9.7%
中条あやみ
天海祐希
山下智久
松岡昌宏 ❸6.7%
古田新太
高橋一生 ❶3.9%
福山雅治 ②10.3%
田中圭

【2019年夏ドラマ】

上野樹里 ①12.5%
三浦春馬 ❶6.5%
石原さとみ ❸8.7%

大森南朋
深田恭子 ❷7.1%
黒木華
唐沢寿明
大泉洋  ②11.8%
田中圭  ③11.5%

【2019年秋ドラマ】

ディーン・フジオカ
中谷美紀
阿部寛
波留
高畑充希 ③10.9%
米倉涼子 ①18.4%
新木優子 ❶4.4%
福士蒼汰 ❸7.4%
オダギリジョー ❷6.0%
生田斗真
木村拓哉 ②12.7%
賀来賢人

【2020年冬ドラマ】

沢村一樹
小泉孝太郎
向井理 ❶6.9%
上白石萌音 ②11.6%
吉高由里子
桐谷健太
松下奈緒 ❷7.0%
伊藤英明
天海祐希 ③11.3%
竹内涼真 ①13.3%
清野菜名 ❸8.1%

視聴率を獲れる役者はクセが強く、もともと役者としての人気がトップクラスにある方々である。視聴率が獲れない役者は線が細い、演技が下手、人気がない(テレビ界、芸能界でもてはやされていても一般の多くの方には人気がない)。また、主役本人は問題がなくても、脇を固める2番手、3番手、4番手の役者が極端に見劣りがするため、視聴率が伸びないこともある。

この2年間のドラマの中で、ちょっと残念だったのは、2019年夏ドラマの深田恭子主演の「ルパンの娘」だ。キャストなのか、脚本なのか、演出なのか、もうちょっとレベルアップさせれば、あと5%以上は高い視聴率が獲れたかもしれない。誠に残念である。

この2年間で面白かったテレビドラマたち

私が2018年から2020年にかけて視聴したドラマを紹介する。【2018年春ドラマ】は、二宮和也主演の「ブラックペアン」、杉咲花主演の「花のち晴れ」。【2018年夏ドラマ】は綾瀬はるか主演の「義母と娘のブルース」、綾野剛主演の「ハゲタカ」。【2018年秋ドラマ】は米倉涼子主演の「リーガルV」、阿部寛主演の「下町ロケット」、賀来賢人主演の「今日から俺は」。

【2019年冬ドラマ】は常盤貴子主演の「グッドワイフ」、菅田将暉主演の「3年A組 今から皆さんは、人質です」。【2019年春ドラマ】は福山雅治主演の「集団左遷」。【2019年夏ドラマ】は大泉洋主演の「ノーサイトゲーム」。【2019年秋ドラマ】は米倉涼子主演の「ドクターX]、木村拓哉主演の「グランメゾン東京」。【2020年冬ドラマ】は竹内涼真主演の「テセウスの船」であった。
基本は、テレビ朝日系木曜午後9時の米倉涼子主演のドラマと、TBS系日曜午後9時のドラマを見る習慣がある。

堀北も、仲間も、あの時、みんな若かった

最近、コロナの影響でドラマの撮影が思うように進まないこともあり、再放送のドラマが目につく。中でも、つい見入ってしまったのが、土曜の午後にやっている「JIN」、土曜日午後10時の「野ブタ。をプロデュース」、水曜日午後10時の「ごくせん」である。「野ブタ」は堀北真希が17歳、「ごくせん」は仲間由紀恵が22歳の時の作品である。

堀北は、2005年の「野ブタ」の前に「電車男」の妹役で出ていた時から注目していた。同時期の映画、「ALWAYS三丁目の夕日」の住む込みで働く訛りのある女の子の役が可愛らしかった。というか、演技がしっかりしていた。仲間のごくせんは2002年のドラマだが、その前年に「リング」の貞子役や「TRICK」などで知られていた。私は、「夜もヒッパレ」で初めて仲間を見た時に、(まだ頬がぷくっと少女ぽかったが)なんて可愛いのだろうと衝撃を受けた記憶がある。

いずれにしても、二人は、演技がしっかりしていたこともあり、若い時から抜擢されていた。今、テレビのドラマは顔ぶれがずっと同じだ。だから、役者によっぽど個性がないと、何を視ても同じドラマに見える。それがテレビドラマの衰退を招いている。

これは、ドラマに限らず、タレント、歌手、芸人の全般に言えることだが、この10数年は不毛の時代だ。代り映えがしないのだ。新しい人が出てこないと、新しい人を生み出さないと、時代は移ろわない。停滞とマンネリ。私たちは面白くない時代を生きている。私が、テレビについてアレコレ言ったところでテレビが面白くなるわけではないが、「家族」や「友達」や「同僚」と、「昨日見たドラマ面白かったね」と語れるくらいの時間が日常の中にほしいものである。


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