2020年上半期テレビ各タコ賞発表

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2020年の前半が終わった。本来なら今頃テレビ各局とも特番を組んで「東京オリンピックまであと〇日」のカウントダウンで盛り上がっているはずだった。しかし、コロナによってすべての予定・計画の変更が余儀なくされた。

個人的に、私は4月からの「半沢直樹」の放送を楽しみにしていた。7月19日放送開始となったようだが、夏ドラマとして楽しみにしていた阿部寛主演の「ドラゴン桜2」は来年以降に延期されてしまうのだろうか。

そんなテレビに関する話題・感想を交えながら、「タコ星人の素敵な片思い」選定の「2020年上半期テレビ各タコ賞」を発表したいと思う。

【最高タコ賞】 岡田晴恵

私は終始、好印象を持って、岡田女史が出る番組を見ていた。時折夢見る少女的な雰囲気を漂わせることはあるが、それを含めて嫌いじゃなかった。このところ、週刊誌やネットのコメントで批判が相次ぎ、そのタイミングで「羽鳥のモーニングショー」から姿を消した。(今後も出演するとは思うが)

コロナがまだ何たるかもわからぬうちからコロナを解説し、対策はこうだ、こうすべきだと、真っ当な発信を続けてきた功績は大きい。彼女が心配していた第2波、第3波が来るまで、医療体制、検査体制が進んでいることを願うばかりである。

【女優タコ賞】 川口春奈 戸田恵梨香 上白石萌音

川口春奈

沢尻エリカがあんなことになって急遽、「麒麟がくる」の濃姫役となった。最初の頃は彼女の緊張が伝わったが、徐々に見ていて楽しくなった。沢尻がやっていたら、見るからに信長の姉さん女房だった。川口によってバランスが良い夫婦になり、結果的に交代は正解だったなと思う。

戸田恵梨香

再放送の「野ブタ。をプロデュース」に出演していた。当時は堀北真希と同じ17歳。清純で愛らしかった。「SPEC」や「鍵のない部屋」「大恋愛」など、他の再放送ドラマにも登場していた。戸田は演技の幅が広い。どのドラマも面白く、視聴率の数字を持っている。

上白石萌音

映画「舞妓はレディ」の時から注目している。童顔なので濡れ場がある大人の恋愛ドラマは似合わないが、「恋はつづくよどこまでも」のようなタッチならハマる。いろいろ経験して大女優の道を歩んでください。

【男優タコ賞】 竹内涼真 染谷将太 佐藤健

竹内涼真 

「テセウスの船」のあの切羽詰まった、焦り口調のセリフ回しは、このドラマと非常にマッチしていた。竹内主演の別のドラマを見てみたい。がらっと演技を変えてきたら、今後視聴率男になれる可能性がある。

染谷将太 

「麒麟がくる」の染谷は現在27歳。信長を演じるには年齢が若いと言われていた。高橋英樹は29歳、反町隆史は28歳、緒方直人は24歳だから、決して若くはない。アンチには丸形の顔が不安だったのだろうが、染谷の力量がネガティブな意見を黙らせた。今後は、光秀の長谷川、秀吉の佐々木という背の高いツートップとの絡みをどう演じていくか楽しみである。

佐藤健

キムタク主演のミスター・ブレインというドラマで、天才ピアニストを演じた時から強い印象を私に与え続けてきた。ある時は「るろうに剣心」を演じ、ある時は「恋つづ」の「俺様」キャラを嫌味なく演じる。今は、役者として、無双状態にあるのではないだろうか。

【タレントタコ賞】 みちょぱゆきぽよふわちゃん

この3人は一緒くただ。いま、女性タレントはここらへんしかいないのか。華がないというか、品がないというか、バラエティーを見るとこの3人が一緒、またはこのうちの誰かが出ている。なぜ、彼女たちを起用するのか、理由が全くわからない。他にいるだろう。いないのなら代わりの若手女性タレントを探さなきゃ。

【番組タコ賞】 テセウスの船

最終回は、「現在」のシーンをもうちょっと時間をかけて丁寧に描いてほしかったと思う。樹里と竹内が再び巡り合うシーンを具体的に取り上げてくれたら、視聴者の多くはもっと幸福な気持ちになり、満足してドラマを見終えたことだろう。

また、犯人を原作と変える必要はなかったと思う。ともあれ粗削りでもいいから、こういうドラマをもっと見たい。TBS系以外の他局でもお願いします。

【ラヴタコ賞】 内田理央

メルカリのCMに出ていた女は誰だっけ?と思って画像検索をした。「内田理央」を知った。他にも理央の画像を検索した。

大人顔の理央は、色気があり、愛らしい。演技は上手いと思えないが、シーンに華を添えられる。こういう佇まいの女性こそテレビや映画でもっと使ってやってほしいものだ。

【残念タコ賞】 加藤浩次 3密取り締まりTVレポート 東出昌大

加藤浩次

3月にトイレットペーパーが店頭から消えた時、「スッキリ」で加藤浩次が吠えた。「バカみたいな買い方さえしなければ普通に店頭にある。(購入している人は)自分を恥じないといけない。並ぶこと自体が、ウイルス感染を広げてしまうリスクも負っていることを理解しなければいけない」と切れ気味に話した。

一見もっともな意見だが、私は驚いた。「こんな放送を流したら、さらに多くの人が店に並んじゃうじゃないか」と。

並ぶ原因を作ったのは確かにSNSかもしれないが、国民のほとんどはSNS情報なんて知らない。そのSNS情報を老人や主婦などのテレビ視聴者にわざわざ知らせ、在庫があると言いながら、トイレットペーパーが品切れた店内を流し続けたテレビの罪は大きい。

テレビの放送によって、老人や主婦、そして私は、トイレットペーパーが品薄・品切れであることを初めて知り、パニックになった。そして、さらに多くの国民をドラッグストアへ走らせたのだ。

加藤浩次が怒るべき相手は、「並ぶ国民」ではなく、SNSの情報を安易に取り上げようとする「テレビ」ではなかったのかなと思う。

3密取り締まりTVレポート

緊急事態宣言下でステイホームの自粛生活を余儀なくされた時、情報ニュース番組のTVレポーターは街や郊外へ繰り出し、自粛をしない者たちの取り締まりを始めた。「なぜ家にいないんですか?」「なぜマスクをしないんですか?」「3密ですよ、だめですよ、守って下さい」取材と言うより、「悪い子、いねか~」的な、こらしめるような雰囲気を放送で醸していた。

その悪い子捜しの、最たるものは、サーファーへの取材だ。ほとんど人がいない海岸で何人かのサーファーを見つけ、「距離が近い」「3密」を守れ的なことを言う。私はそれを見ながら、その取材クルーは何人いるのだろうと思った。

例えば3人だとすると、サーファーの3人も、放送クルーの3人も、コロナ下においては同じ数なのだ。

放送クルーがマチや郊外に車で出回らなければ、途中コンビニや飲食店に立ち寄らなければ、少なくとも「3人分」の密は解消されるのにと思った。

東出昌大

不倫は恋愛の一つの型である。男女が恋に陥り、不倫をしたからって、非難するつもりはない。感想も持たない。関心もない。しかし、東出の相手は若い女優だった。20歳前後からの不倫となると、東出が「初めての男」になったのか否か気になる。(たぶん、そうではないのだろうが・・・)不倫で、「初めての男」となると、関心はないが、俄然「興味」が沸いてくる。

だとしたら、東出がその女に対して愛しくなる気持ちもわかる。

【新語タコ賞】 リモート番組 

モニター越しにコメントする光景には慣れたが、妙ながっかり感がある。それは、何かをただコメントする番組づくりが非常に多いということを改めて知ったからだ。「東大王」でリモート出演者に問題を解答させていたように、何かをやってもらうリモート番組に徹しないと全く面白くない。

面白くないなら、やらない方が、マシだ。

フジテレビなら、「スマスマ」や「みなさんのおかげでした」の再放送をやったほうがいい。数字も取れるし、視聴者も喜ぶ。

【特別タコ賞】 志村けん 岡江久美子 再放送ドラマ

志村けん 岡江久美子

時々思う。そうか、志村は死んでしまったんだな。もう、いないんだなと。岡江久美子も同様だ。

テレビを見ている我々には、「テレビの人はテレビでしか会えない」。有名人なら生死の情報をある程度得ることは出来るが、中堅俳優や無名のタレントになると、生きているんだか、死んでいるんだかわからないまま、古い映画やドラマを見ている。

その中にあって、志村けん、岡江久美子という、テレビの第一線で活躍していた方の死は、ずっとそばにいる肉親の死に近いものがある。

だから、こんなにも、悲しい。

再放送ドラマ

ドラマの制作現場ではコロナの影響で撮影に支障をきたし、春ドラマの新作を予定通りに放送できなくなった。その穴埋めで、昔のドラマが何タイトルか再放送された。良質のドラマは何年たっても色あせないし、面白い。視聴率だって、つまらぬ新作ドラマより良い数字が取れるだろう。

一番良かったのは、仲間由紀恵の「ごくせん」。テレビでは2回しか放送されなかったが、続きをTVerで見た。2002年、仲間由紀恵が22歳の時の作品である。面白く見ているうちにふと思った。これは、18年前の作品である。例えば2020年のドラマを2038年に視聴するようなものだ。

未来になっても面白いと思えるドラマは、今、どれだけあるだろうか。

以上、「タコ星人のエロな片思い」が独断と偏見で選定した「2020年上半期テレビ各タコ賞」の発表でした。

受賞した方々、勝手に選んですみません。名誉も、賞品も、賞金も、賞状も、何もございませんので、くれぐれもお待ちにならないようにお願いいたします。


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