「恋が着せ、愛が脱がせる。」 眞木準のコピーで彼女を愛したい

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私の好きなコピーのひとつに「愛に雪、恋を白」というJR東日本のskiskiキャンペーンのコピーがある。長い間、眞木準のコピーだと思っていた。ダジャレを超越するオシャレなことばで表現されていたからだ。愛、雪、恋、白。これ以上ない、無駄を省いた文章だった。

これを作ったのは一倉宏だった。一倉は「アカレゼルブ、シロレゼルブ、ロゼレゼルブ」(サントリー・レゼルブ)、「あなたから、幸せになってください」(岩田屋)「ごめん。もう、本命しか、いらない」(パルコ)などのコピーで知られるトップコピーライターの一人である。

私が一倉のコピー「愛に雪、恋を白」を眞木準の作品と勘違いしたのは、上記で述べたように「ダジャレ」スタイルのコピーであったこと。そしてもう一つは「愛」や「恋」という言葉が使用されていたからであった。

眞木準のコピーの代表作はいくつもあるが、その中で「愛」「恋」という言葉を使用した傑作コピーに「恋が着せ、愛が脱がせる。」というコピーがある。伊勢丹のコピーだ。都会的で、セクシーで、女性らしい。そして、的を得ている。百貨店婦人服訴求広告の名コピーといっていいだろう。

眞木準のコピー。他には、どのようなコピーがあるかみてみよう。私の好きな20コピーを紹介する。
私の余計な想いや解説はつけない。

感じるままに、コピーに愛に恋!

第20位

クーソーしてから寝てください。(ナムコ)

第19位

こんばん和。(サントリー・膳)

第18位

ボーヤハント。(日本ビクター・ムービー)

第17位

口笛でタクシーをとめる服。(伊勢丹)

第16位

グラマー民族の大移動。(伊勢丹)

第15位

着やすい。つまり脱がせやすい。(伊勢丹)

第14位

ホンダ買うボーイ。(HONDA・CR-V)

第13位

恋さえあれば、愛などいらない。(三陽商会・バーバリー)

第12位

好き、という字は女の子。(三陽商会・バーバリー)

第11位

ダイエットには甘い恋を。(伊勢丹)

第10位

おぉきぃなぁワッ。(全日空)

第9位

失恋は、何度やっても、やめられない。(三陽商会・バーバリー)

第8位

裸一貫、マックロネシア人。(全日空)

第7位

女は、ナヤンデルタール。男が、ネタンデルタール。(味の素ゼネラルフーヅ)

第6位

きょ年の服では、恋もできない。(三陽商会・バーバリー)

第5位

イマ人を刺激する。(TDK・ビデオテープ)

第4位

十歳にして愛を知った。(ライオン事務器・ライオンファイル)

第3位

でっかいどお。北海道。(全日空)

第2位

恋を何年、休んでますか。(伊勢丹)

第1位

カンビールの空カンと破れた恋は、お近くの屑カゴへ。(サントリー・CANビール)

眞木準は1948年10月生まれ。博報堂を経て、フリーに。2009年6月22日、急性心筋梗塞症を発症し、東京都内の病院にて逝去。享年60歳だった。

コピーの参考はウィキペディア。


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